山車まつりで有名な半田市で、肩・首こりで頭痛を起こし、鎮痛剤を手放せない人のお悩み解消に情熱を燃やす施術家がいます。
痛み止めで痛みを抑えるのではなく、痛みの根本改善をする身体つくりの一つとして患者さんにお伝えしている、自分で出来る、慢性肩こり・首こり解消法を書きました!
あなたの肩甲骨の動きはどうですか?
動きが固い?柔らかい?
だいたい肩が上がりにくい人など、例えば四十肩・五十肩で可動域に制限がある人は肩甲骨の動きも悪いですね!
「肩甲骨の動きが悪くなるとどうなるのか?」
肩甲骨周りの、肩・首・腕・背中・腰に不調が現れやすくなります
肩のマッサージを受けて肩を柔らかくしても、慢性肩こりが変わらない方は、固まって動きの悪くなっている肩甲骨が原因かもしれません
肩甲骨を動かしてみましょう
「肩を上げる、下げる」
「腕を上げる、下げる」
「胸を開く=背中を閉じる」
「胸を閉じる=背中を開く」
肩甲骨の動きが良ければこれらの動作がスムーズであり、慢性肩こり・首こりからも解放される一つの要因になります
「肩甲骨は浮いている」
こんなことを聞いたことがありませんか?
肩甲骨は背骨や肋骨と骨同士では繋がっていなくて、鎖骨と上腕骨(腕)とつながっています。
本来は良く動くものなのが、肩甲骨周りの筋肉が固くなっているから動きが悪くなっているのですね。
だから、肩甲骨の動きをよくするのには、周りの筋肉が緩ませればいいのです。
「肩甲骨の動きを良くしたい」
「肩甲骨はがしのセルフストレッチがしたい」
「でも何からしていいのかわからない」
肩甲骨はがしの体操やストレッチは、YouTubeで検索するとたくさん出てきますが、まずは簡単なところから、とにかく一度動かしてみましょう
人は新しいことを何か始めようと思っても、簡単な事でなければなかなか続かないです。継続してこそ効果が表れますからね!
「胸を開く・閉じる=背中を閉じる開く」
「肩を上げる・下げる」
「腕を挙上する・降ろす」
この簡単なことでも継続すれば大丈夫です。でも、効果を上げるために注意してほしいことががあります。
効果を上げるための注意点
1 背筋を伸ばしてする
まずは姿勢が大切ということは、わかっていますよね!
猫背になっていませんか?巻き肩になっていませんか?
2 頑張ってやらない
無理をしないでやるのも継続のコツですし、頑張ってやると筋肉は固くなりやすいです。
3 ゆっくりやる
スピードをつけると筋肉に無理な負荷がかかりやすいので、ゆっくり丁寧にやった方がいいのです
4 緩めたいところを意識してやる
動きを良くしたい肩甲骨を意識してやるということなんですが、これをするとしないとではかなり違うと思います。
例えば肩の上げ下げをしている時に肩甲骨に意識がないと、肩が上がったり下がったりしているだけで、肩甲骨は何も変わっていないということになりやすいです
5 腹式呼吸をする
胸・背中の動きと肩の上げ下げと腕の上げ下ろしの間に、呼吸を意識した腹式呼吸を入れると、筋肉が緩みやすくなるため、より効果が上がります
6 イメージの力を使う
肩甲骨を意識してやるということと似ていることなのですが、動いているイメージをする。
腕・肩・背中を伸ばしたいのなら、自分が小学生だったころを思い出して、笑顔で鉄棒にぶら下がっているところをイメージするといいです。
イメージトレーニングというのは、スポーツの世界ではもう常識だと思いますが、身体はイメージした方向に向かいますので、これをするとしないとでは緩み方はかなり違ってきます。
慢性肩こり・首凝り解消のために、肩甲骨の簡単なストレッチをしてみませんか?
毎日5分でも継続してやれば大きな効果が現れますよ!